概要

相田ちひろは、アジア諸国を旅しながら新聞絵日記を制作発表し、2005年よりタイと日本において人との交流をテーマとしたアート活動にも力を注ぎはじめた現代美術作家です。新聞絵日記は、新聞記事の上に個人の感情を残そうと試みるアーティスト相田ちひろ独自の表現です。
RIN＊TSUBAKIは、人や自然の感情などをテーマに表現をすることをコンセプトとした制作をしているアーティストで、キャンドルを制作しました。

「2005アート記念日」では、この二人のコラボレーションによる展示とワークショップを行いました。
ワークショップの空間には、川口の歴史や空気に触れながら制作をすることが出来るよう、川口在住の人たちに取材をしながら集めた市内の音や写真が設置してあり、テーマにそって聴いたり見たり、制作から展示までのプロセスを楽しむことができるようになっています。
さらに、ギャラリー内には、講師作家の作品がたくさん展示してあります。
子どもたちは、この空間の中でさまざまな刺激を受けながらワークショップを行いました。